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自由研究の部屋

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Author:asdanjuro
『自由研究の部屋』へ、ようこそ!

2015年6月にこのブログを開設した当初は「七つの部屋」を作ってスタートしましたが、その後第八の部屋「温水プール日記」と第九の部屋「名著熟読」を加えて現在に至っています。

開設時の興味にまかせていくつもの分野に手を広げましたが、案の定その全てを書き続けるのは無理があり、開店休業状態に近い部屋も出てきました。現在精力的に書き続けているのは第二の部屋「倭国語研究室(倭国語ご意見番)」、第七の部屋「自由気ままに」、第八の部屋「温水プール日記」、第九の部屋「名著熟読」の四つです。

『倭国語ご意見番』はいつの間にか第50回という節目を迎えました。
倭国語の未来を考える意味でも、あるいは現代的なトピックとしても、なかなか面白い読み物としてまとまってきたと思っています。いつか出版することができたら、と願っています。
(2016.10.9)

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はじめに・・・もう見逃すことはできない

今回のタイトルを見ただけで、私が何をイメージしているかは、多くの皆さんがピンときていることでしょう。
そしてこの奇妙な傾向(理事長職による不正の多発)に早くから気づいていた方も、多かったはずです。
しかしこれまで、そういう視点で近年の数々の不祥事をとらえる論評は、見かけませんでした。
「理事長」という役職にある方は全国に数多くおられるわけで、そのごく一部がマスコミを賑わしているからといって、このタイトルのような取り上げ方をするのは、さすがにためらわれるからでしょう。

私も「どうして不祥事の中心に理事長という役職が、こうも数多く登場するのか?」という素朴な疑問をかなり前から持ち始めながら、ちょっと短絡的に過ぎるかとも思い、そのような取り上げ方は遠慮してきました。
しかし今回露見した東京医科大学と文部科学省をめぐる不正において、またしても理事長という立場の人物がからんでいたことが判明し、もう我慢がならないという思いでこのタイトルを据えて検討することにしました。まずは最近話題となった五つの事例をあらためてなぞっておきましょう。それは「倭国相撲協会・八角理事長」「森友学園・籠池理事長」「加計学園・加計理事長」「倭国大学・田中理事長」「東京医科大学・臼井理事長」の五人です。

1.第一の事例 「倭国相撲協会・八角理事長」

意外と思われるかも知れませんが、私が最も真剣にこの問題(なぜ理事長なのか?)に着目したのは、一連の教育機関と政権・中央官庁との癒着不祥事に関してではなく、倭国相撲協会の組織と運営に関する出来事でした。
モンゴル出身の貴ノ岩に対する横綱日馬富士の暴行事件、そこから被害力士の親方である貴乃花親方と、協会幹部との対立的関係、事件に同席していた横綱白鵬などの責任問題と、それへの協会の対応について、など問題はどんどん広がっていき、協会内部の勢力争いまで浮上して、次第に最大の責任者である八角理事長の対応が注目されることとなりました。

被害力士への処置と救済、加害力士の処分、事件の場に同席していた力士への指導、関係する親方の責任問題など、事件そのものをめぐる処分はひとまず決着がつき、大相撲の世界そのものは落ち着きを取りもどしつつあるようです。

しかし私は、この経過の中で理事長がとった対応は、協会主流派の立場と大相撲の地位を守ることに専念するものであり、それらがかかえている問題点に深くメスを入れるというものではありませんでした。力士間に残る理不尽な上下関係、モンゴル力士の中に存在する不健全なつきあい、協会と各親方、協会と各力士との力関係の見直し、理事会や評議員会など協会の組織の見直しなど、今回の事件をきっかけに取り組むことも可能だったはずの重要な課題が、ほとんどそのまま手つかずに終わってしまいました。今にして思えば、改革派の旗手と見られていた貴乃花親方を協会の中枢から追い出す、という目的が重視され、全てはその方向で進んでしまったようです。

ここから得られた教訓は、理事長とそれを支持するグループが明確な方向性(それがたとえ守旧的なものであれ)を持っている場合、圧倒的な既得権を握っている以上、外部からの批判があったとしても、手続き上のミスさえなければ危機を乗り切ることは十分に可能なのだ、ということです。マスコミも世論も、一時は貴乃花親方の目指す方向を支持し、協会と八角理事長を伝統にとらわれた古い体質の代表として批判していましたが、結局は押し切られてしまいました。

2.第二の事例 「森友学園・籠池理事長」

この問題については、もはや多くの言葉を費やす必要はないかもしれません。ただし、籠池氏という独特の人物によって引き起こされた事件であり、証人喚問での歯に衣着せない物言いや、その後の言動がある種の人気を博したために、つい見逃されがちなことを一つだけ指摘しておきます。

それは彼が掲げていた教育思想の問題です。明治の大倭国帝国憲法の認識と、旧教育勅語の理念を全面的に肯定し、それを復活する教育を目指していたのが森友学園の姿であったことは、録画されて暴露された幼稚園児による教育勅語の朗誦や、安倍首相を激励するという信じがたい一斉朗誦の言葉から明白でした。その姿に感激し、協力を惜しまないという思いに駆られたのが首相夫人であったことも、忘れてはなりません。

この場合理事長というのは、学園の発足者であり、経営の最高責任者であり、かつ教育方針の提唱者でもあります。森友学園に限らず、そのようにして我が国の多くの私立学校は設立されてきたことも事実です。
その籠池氏が理事長という権限を最大限に活用して財務省大阪理財局に食い込み、安倍首相夫妻からの支持の言動を最大限に活用して圧力をかけつづけ、学校建設用地を圧倒的に有利な条件で獲得しつつあったとい事実は、これもまた理事長という役職の特徴と危険性をものがたっています。

3.第三の事例「加計学園・加計理事長」

籠池理事長の場合は、妻と協力して自らの学園経営のために、安倍首相夫妻からの思想的共鳴を獲得し、それを学園建設用地取得にあたっての財務省・大阪理財局への説得ないしは圧力の武器として最大限に活用して、土地取得に成功しました。後に明らかになった交渉記録の文書や録音の内容は、非常に質の悪い罵詈雑言や強迫めいた言葉が使われ、前面に立つ理財局職員をほとほと困らせていたことが推測できます。

首相サイド及び財務省は、たちの悪い相手にスキを見せてしまい、うまく利用されてしまったと、後悔していることでしょう。その意味では自分たちも被害者だと感じているような、そんなふしがあります。

それに対して加計学園の加計孝太郎という人物の場合は、安倍首相との長年の友人関係にあることを踏まえて、加計学園の獣医学部構想の推進に安倍首相をうまく利用した、という点では籠池理事長のやり方と類似していますが、両者の関係は今も破綻してはおらず、互いにかばい合っているように見えます。巧妙さ、尻尾をつかませない用心深さでは、こちらの方が優っているとも言えます。

理事長としての学園内での影響力ではどうでしょうか。籠池氏の場合は一部の場面で息子が登場していましたが、加計氏の場合はそもそも本人が長い間姿を隠していたこともあり、息子の存在は一部で報じられていますがまだほとんど表面には出てきていません。いずれにしてもまだ初代である父親の力が圧倒的なのでしょう。いずれにしても今後の学園経営を世襲的につづけていくのかどうか、特に今もなお国の手厚い支援を受けつづける加計学園の経営体質には注意が必要です。

4.第四の事例 「倭国大学・田中理事長」

組織全体を蝕む巨大な闇の問題というのは、いつもある日突然、ささやかな事件が発端となって人々の目の前に現れてきます。振り返れば、倭国相撲協会が抱える暴力・八百長の問題も、森友学園をきっかけとして発覚した財務省の公文書改竄問題も、加計学園獣医学部建設と認可に関わる首相と一実業家の癒着への疑惑も、そしてここで取り上げる日大アメフト部の悪質タックル問題を発端として世の中に明らかになってきた倭国大学をめぐる内部権力の歪みと人事介入の疑惑など、すべてがそのような発端と発展を見せてきました。

日大の田中理事長の場合、今のところ極めて異質なのは、公式の説明や質疑の場に一切姿を見せようとしないことです。八角理事長の場合は協会の対応が最初から問題となったため、逃げも隠れもできない状況にありました。籠池理事長の場合、安倍首相夫妻との蜜月関係にヒビが入ると、たちまち「昨日の友は今日の敵」とばかりに、国会やマスコミの前で積極的に首相側に不利な発言を繰り返すようになりました。東京医科大の臼井理事長は、不正入学の事実が明らかになるや、さっさと辞職してしまいました。これらの対応の多様さを見ると、理事長という当事者の人格的個性の違いも反映しているようです。

田中理事長の沈黙は、「自分は相撲出身の人間であり、自分は大学全体の理事長ではあるが、今回のアメフト部の問題には完全に無関係で、マスコミの前にもその他の場にも姿を現して何か釈明するという必要を認めない」という意味のようです。組織全体の責任者という自覚も少なく、畑違いのことには黙っていた方がいいという狭い価値観も感じられ、何かしら一昔前のリーダー像そのままの人物であるのかもしれません。

ただ明らかになってきた彼の前歴や交際範囲を見ると、周辺が作り上げてくれた「強面(こわもて)するボス」のイメージを巧みに利用して、問題をかわそうとする狡賢さも感じられます。

5.第五の事例「東京医科大学・臼井理事長」

文科省の局長が自分の息子を合格させるために、みずからの権限を利用して大学の支援に便宜を図り、その見返りとして東京医科大の入試で得点の不足分を水増ししてもらった、というのが今回の不祥事の概要です。
今日(7月10日)の報道では、局長は「自分には不正をもちかけたという認識はない」といいはじめており、大学の理事長・学長は「不正な入学をおこなった」と告白しているといいます。
「・・・という認識はない」という言葉には、巧妙な仕掛けが施されています。それは「相手方は不正に合格させようとして動いたと認識しているかもしれないが、自分の側は依頼をしたつもりはない。不合格の者を合格にしたとすれば、それは大学側が勝手におこなったことだ」と説明して自分の側の潔白を主張するつもりなのです。

この問題はまだ解明の緒についたに過ぎず、今後各関係者の証言や物証が明らかになるかどうかにかかっていますが、臼井理事長の態度は、以上の事例の中では籠池氏に近い姿です。加計理事長の「逃げてごまかしてしらを切る」手法、田中理事長の「マスコミや一般の追求に一切反応せず、沈黙を守る」手法、八角理事長の「組織の構成員の多くを味方につけることで、反対勢力やマスコミ一般大衆の疑念を封じ込める」手法に比べると、「認めざるを得ないことはさっさと認めて、役職も捨て去る」手法です。同じような事態を前にしたとき、このように取る態度が異なるというのは、単なる人格的な問題なのかどうか、その点はあとで考えたいと思います。

6.「理事長」の不正はなぜ多発するのか

個人や団体がある目的をもって社会的な活動を展開し、それを一つの事業として成り立たせようとする場合、組織には活動そのものを統括する部門と、経済的経営を統括する部門が必要になります。
その両方に精通する人間というのは本来少ないもので、ある分野の専門的知識に精通し、社会の中での貢献の仕方について理念や理想も持っている人物が前者の責任者になり、事業としての採算や施設設備の拡充、あるいは組織の拡大と人的補充など、経営的な分野に長じた、いわゆる実業家タイプの人物が、後者の責任者になることが多いと思われます。

大学法人を例にとれば、前者の責任者は「学長」と呼ばれる立場であり、後者の中心が「理事長」と呼ばれる立場です。
法律の区分で言うと、私立学校法でこのような学長と理事長の役割が示され、医療法人法では「院長」と理事長の役割が示され、「一般社団法人および一般財団法人に関する法律」や、「社会福祉法」でも、同じような役割が取り上げられています。

組織の構図や役名のあり方は自由で柔軟性に富んでいますから、その実態はきわめて多様ですが、それぞれが何らかの決定機関を持ち、その決定機関の中心・リーダーとしての役職を置いています。「理事会」が最高決定機関で、その中心が理事長であるケースもあれば、さらにその上に「評議員会」を置き、そのトップに評議員会議長などを定めて最終的責任者としているケースもあります。

今回の一連の不祥事で共通することとして明らかになったのは、少なくとも教育を目的とする組織では「理事長」が実質的な責任者であり、学長とか校長などは経営の決定機関ではかなり低い席に置かれるに過ぎない、ということでした。ほとんど名前すら登場しないのが今回の特徴でした。

今回、このようにいろいろな組織で理事長の不正や不祥事が相次いだことを、どうとらえるべきでしょうか。
少し話題がそれますが、この問題のヒントは一般的な企業における不正や不祥事にあるように思います。企業の経営トップは社長であり、学校法人のように学長と理事長のような役割の分担はなく、社長があらゆる責任を担っています。あるいは経営が全てである企業に、学長のような存在はそもそも必要ない、と言ってもいいでしょう。

企業の経営トップが主導していたと思われる不正や不祥事が、最近は多発しています。それも各分野の倭国を代表する企業で多発しています。しかも信じがたいことですが、不正や不祥事が露見して、捜査機関の手が及んで、問題の発生を認めて謝罪した後にも、なお他の不祥事がつづいて起きるというのが、新しい深刻な傾向です。

なぜこんなことになるのか、それは経営トップの統括力や指導力が衰えている、あるいはトップの意向を受けて問題を解決したり課題を改善したりする準トップ層の能力が欠けているとしか思えません。経営モラルの低下という側面も含めて、最近の指導者層は劣化が進んでいるように思います。

本テーマで取り上げている組織の「理事長」というポストにある人々にも、同じことが言えます。
組織の経営の責任者には、その組織が担っている社会的責任の重さを常に受け止め、高いモラルを持ち続けて経営に当たらなければなりません。組織が大きくなればなるほど、下で働く人間の数が多くなればなるほど、収益と支出が膨大になればなるほど、その責任とモラルは比例して重くなっていきます。自分の元に大きな権力が集中してくることも一面の事実ですが、その快感にひたることや、その権力を維持拡大することを追い求める意識は、厳しく戒めなければなりません。しかも、戒めてくれるのは他人ではなく、自分自身しかいないのです、それが経営トップの厳しくむずかしい点です。

本テーマで取り上げることになった五人の理事長は、責任の重さを受け止める公明正大さや人格の高潔さにおいて、大きな欠陥を持っていたと言わなければなりません。自分の元に集中する権力と組織を正しく用いるモラルの点で、大きな過ちをおかしていたと言わなければなりません。裏返せば、組織のトップとして任を果たすに値する人物ではなかった、ということです。

組織のトップになる過程には、ライバルと目される人物との熾烈な地位争いがあり、派閥や味方を強力にしていく腕力や経済力が必要なときもあります。「なりたい人よりさせたい人」という言葉がありますが、残念ながら実態は「地位は待っていてやってくるものではなく、自分からつかみにいくもの」というべきでしょう。
現在問題となっている五人の理事長が現在の地位を得た経過は、それぞれ異なっていると思いますが、きれいごとではすまされないことがらを経て、その地位にあることは、いずれにも共通しているに違いありません。

第七の部屋 『自由気ままに』 | コメント(0) | 20180708172223 | 編集

高齢者のための「超」安全運転標語 【部屋に貼っておこう!】


Ⅰ.『こんなときは運転しない』

(1)「夜は運転しない」・・・夜の運転は危険がいっぱい!(歩行者や自転車の見落とし・照明のまぶしさ・障害物の見落とし)

(2)「雨が降るときは運転しない」・・・雨の道は危険がいっぱい!(傘さし自転車・傘さし歩行者・滑りやすい道路・フロントガラスの視界不良)

(3)「知らない道は運転しない」・・・知らない道は何もかも危険!(地元居住者の慣れすぎた見込み運転・道路状況の変化(急カーブなど)への対処の遅れ・交差する狭い道の見落とし)

(4)「高速道路は運転しない」・・・判断遅れや判断ミスをしがちな高齢者にとって高速道路ほど危険な道はない!(分岐点の見落とし、さまざまな案内表示の確認遅れ・車線変更のタイミングミス・高速道路独特の睡魔)

(5)「体調が悪いときは運転しない」・・・体の痛みや苦痛は集中力を奪う!自己中心的な運転になりがち!

(6)「機嫌が悪いときは運転しない」・・・家族や知人とのいさかいや、不快になる出来事の直後は危ない!(思考力が運転以外のことに奪われる・不機嫌が運転を荒っぽくする)

(7)「寝不足のときは運転しない」・・・運転時間に比例して眠気が増してくる!強い睡魔がどこかで必ずやってきて運転を危うくする!我慢して集中しているつもりでも運転能力は確実に低下している!


Ⅱ.『運転中にこんなことはしない』

(8)「運転中に運転を妨げる動作はしない」・・・そのときの運転にとって不要不急の機器操作はしない!車内の荷物などを確認したり動かしたり取り出したりしない!(瞬間的な視点の移動、集中力の変化が、一瞬の危険を見落としたりする)

(9)「運転中は同乗者と話をしない」・・・相手の方に顔を向けるのは最も危険!目は前方を見ていても、会話をするだけで頭の一部はその内容に割かれ、それだけ運転への集中度は必ず低下する!

(10)「運転中は音楽やラジオを聴かない」・・・スマホ、TVを操作するのは最悪!音だけであっても、言葉をともなう音声は運転への集中を低下させる!


Ⅲ.『運転するとき必ず実行すべき三つの鉄則』

(11)「最徐行運転の鉄則」・・・いつも「最悪のケース」を思い描いて運転する!特に住宅街や狭い道を運転するときは「最徐行(その場で直ちに止まれる運転)」を大原則にする!(信号を見落として交差点に入ってくる車があるかもしれない・前の自転車が突然右折するかもしれない・狭い脇道から自転車が飛び出してくるかもしれない)

(12)「繰り返し左右確認の鉄則」・・・「左右確認」は一度では不足、素早く2度3度繰り返す!「目を左右に動かす」だけでは範囲が狭いので、「顔を動かす」あるいは「上体を動かす」ことで、左右の確認範囲を広くする!

(13)「直前車との距離確保の鉄則」・・・追突事故は直前車の急停止と自分の側の不注意で起きる。常に車間距離を多めに保ち、かつ直前を走る車の急停止に対処できる速度で走る!

第七の部屋 『自由気ままに』 | コメント(0) | 20180704112855 | 編集
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